lftpのチートシート的なやつ
なぜかここのところftpを使う機会が多いので、linuxのftpクライアントであるlftpのチートシートでも作ってみようかなと。
最近全然記事書いてなかったしね・・・。使いそうなものだけなので、詳しくは別のサイトをご覧ください。
接続時は
$ lftp URL[:ポート番号]
lftp URL:~> user ユーザー名
パスワード:
みたいにしてuserコマンドでログインするか、
$ lftp ユーザー名@URL[:ポート番号]
パスワード:
みたいにしてまとめてログインするか。 まあなんか、適当に。
で、主なコマンドは以下に。
全てのコマンドでタブ補完が効くっぽいです。C-p/C-n
とかC-r
なんかの履歴も使えるっぽい。
コマンド | 内容 |
---|---|
ls | リモートホストのファイル一覧を表示。 ディレクトリ名を引数につければ、そのディレクトリ内のファイル一覧を表示してくれる。 |
!ls | ローカルホストのファイル一覧を表示。 普通にローカルホストのlsコマンドを呼んでいるだけなので、普通のlsの全てのオプションが使える。 |
cd DIR | リモートホストのディレクトリを移動する。 |
lcd DIR | ローカルホストのディレクトリを移動する。 |
pwd | リモートホストのカレントディレクトリを確認する。 |
lpwd | ローカルホストのカレントディレクトリを確認する。 |
cat FILE | リモートホストのFILEって名前のファイルの中身を表示する。 catと言うだけあって複数ファイルにも対応。繋げて表示してくれる。 |
rm FILE | リモートホストのFILEって名前のファイルを削除する。 |
put FILE | ローカルにあるFILEって名前のファイルをアップロードする。 |
mput FILES | 複数のファイルをまとめてアップロードする。 ワイルドカードとかも使えるので便利。 |
get FILE | リモートにあるFILEって名前のファイルをダウンロードする。 |
mget FILES | 複数のファイルをまとめてダウンロードする。 こちらもワイルドカードとか使える。 |
mkdir DIR | リモートホストにDIRって名前のディレクトリを作る。 |
!COMMAND | ローカルホストでCOMMANDを実行する。 なんでも使える。 |
exit | lftpを終了する。 |
help | ヘルプを表示する。 後ろにコマンド名をつければ、そのコマンドのヘルプが表示される。 |
ローカルで実行するときはlcd
とlpwd
だけがl(エル)で始まっていて、それ以外は!(エクスクラメーション)から始まるので注意。面倒くさい。
まあぶっちゃけ、curlftpfsか何かでマウントしちゃった方が楽で良いと思わんでもない。