wpa_supplicant使ってWPA2エンタープライズなWi-Fiに繋ぎたい
Wi-Fi使ってますか。その認証はエンタープライズですか。 一々Wi-Fi繋いでからブラウザでログインしてーとかやると面倒なので、大学のWi-Fiがエンタープライズ認証になってからとても幸せな日々を送っております。 という感じで素敵なWPA2 エンタープライズ認証なわけですが、これlinuxから設定するとちょこっと面倒臭いんですよね。まあ、正しくはGUIの便利ツール使わずにやろうとすると、なわけですが。
まあともかくですよ。wpa_supplicantで設定しようとすると色々と設定ファイルが面倒なので、うちの環境の場合の設定ファイルを公開しておきます。
我が大学の環境は
- セキュリティの種類: WAP2 - エンタープライズ
- 暗号化の種類: AES
- ネットワークの認証方法: PEAP
- サーバ証明書: なし
- フェーズ2認証: MSCHAPv2
らしいです。
では設定ファイル。/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
あたりにあるやつです。多分。
ctrl_interface=/var/run/wpa_supplicant
load_dynamic_eap=/usr/lib/wpa_supplicant/eap_tls.so
load_dynamic_eap=/usr/lib/wpa_supplicant/eap_md5.so
ctrl_interface_group=0
network={
ssid="this is SSID"
scan_ssid=1
identity="your user name"
password="here is password"
key_mgmt=WPA-EAP
}
こんな感じで。
load_dynamic_eap
あたりが重要なようです。よく分かりません。
勿論ですが、this is SSIDとyour user name、here is passwordは書き換えて使ってくださいね。
ではでは、無事に繋がることをお祈りしております。
追記
passwordを平文で書きたくない場合、ハッシュ値を書くことも出来るようです。 詳細はarch linuxのフォーラムにやり方が載っているのでご覧ください。