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  3. 2013
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pythonのジェネレータをリスト内包表記的に書く

追記

強化記事(?)書きました。 pythonのリスト内包表記は凄い。すごく凄い。

ジェネレータってやつがあるじゃないですか。

def nums(step=1):
    i = 0
    while True:
        yield i
        i += step

for i in nums():
    print i

ってやると延々とカウントアップする、みたいなやつね。 メモリ消費が最小限で済む(+上記のような無限の配列も扱える)ので、もの凄い大きな配列とかに便利。

で、このジェネレータ。聞けばジェネレータ式というのがあるらしい。

リスト内包表記だと

[i*2 for i in range(100)]

みたいにやるのを

(i*2 for i in range(100))

とするだけ。

めっちゃ楽ちん。素敵。 もちろんこいつは入れ子にも出来る。便利だねー、いいねー。

ちなみに、ジェネレータオブジェクトを関数に渡したりする時は、括弧を省略できるみたいです。

sum(i*2 for i in range(100))

ではなく、

sum((i*2 for i in range(100)))

とすることが可能、ということ。括弧が一個少ない。

参考: クラス - Python 2.7ja1 documentation